純米酒と本醸造酒
お酒にも色々な種類がありますが、日本で古くから愛されているお酒といえば、日本酒を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
そし手、日本酒とひとことに言っても色々な種類があります。
日本酒は基本的にはお米と水、米麹で作られていますがアルコールが添加されていないものを純米酒と呼びます。
さらに日本酒には醸造酒と呼ばれるお酒もありますが、これは醸造用のアルコールが添加されたお酒です。
アルコールは味や香りを立てるのに役立てられていますが、醸造酒の場合はアルコールの添加量が白米の10パーセント未満に抑えなければならないという決まりがあります。
普通酒と呼ばれるお酒
日本酒にあまり詳しくない場合は、見分けるのが難しいものもありますが、普通酒と呼ばれるお酒もあります。
こちらも醸造酒のようにアルコールが添加さされており、醸造酒との違いはアルコールの添加量が白米の10パーセントであることがあげられます。
日本酒全体の7割ほどを占めていると言われていますので、日本酒の中でも特に流通している、良く飲まれているお酒と言えるでしょう。
色々な銘柄を飲み比べてみよう
日本酒は実に多くの種類があり、甘さや辛さ、コク、香りなどはそれぞれ違いがあります。
それゆえに好きな日本酒も人それぞれ違いがあります。
本当に自分に合う日本酒を見つけるのであれば、様々な銘柄を飲み比べてみることもおすすめです。
日本酒にこだわりを持つ居酒屋などでは、実に多くの銘柄を用意していますので、様々な地方のお酒を飲み比べてみてはいかがでしょうか。
そして、冷たくして飲むと美味しいお酒もあれば、熱燗に合うお酒もあります。
それゆえ冷酒として作られているお酒を温めると風味が失われてしまう場合もあります。
どれを選んで良いかわからない場合は店主からアドバイスを受けてみるのも良いでしょう。
お酒が苦手な人の楽しみ方
日本酒はそのままで飲むのが一番と言えますが、日本酒の味が苦手という人も少なくありません。
特に若い世代では日本酒離れが進んでいるとも言われています。
日本酒があまり得意ではないという人は、様々なアレンジで楽しんでみることもおすすめです。
ソーダやコーラなどの炭酸飲料と割るとすっきりとした味わいになり、アルコール濃度も薄くなりますので日本酒が初心者という人も飲みやすいのではないでしょうか。
この他には柑橘系のジュースと混ぜたり、実際に果汁を絞って飲むのも美味しい飲み方です。